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HOPES
希望
ソフトボールは、 だ。

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スタッフの顔写真を追加しました。

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Concept
「あと10年で、宮城からソフトボールが消えてしまうかもしれない」
そんな危機感を、いったいどれだけの大人が抱いているのだろう。
「少子化だから競技人口が減った」「女子野球の普及がソフトボール離れを加速させた」
そんな理由付けが、この問題の本質をとらえていないことは、データを紐解けば見えてくる。
もっと決定的で、大切な何かが、失われたのだ。
子どもたちは、いったいどこへ行ってしまったのだろう。
僕ら大人たちは、何を間違え、何が足りなかったのだろう。
この「不都合な真実」に目を向けることは、胸が締め付けられるように辛いことかもしれない。
これまでの自分たちを否定するような、後ろめたさがあるかもしれない。
けれども、過ぎ去った時代のノスタルジーが、新しい時代の希望を奪うことを、誰も望んではいないだろう。
「不都合な真実」を紐解くカギは、会議室やルールブックを探しても見つかるものではない。
足りないもの、本当に大切なものは、グラウンドに転がっている。
子どもたちと膝を突き合わせ、その声に耳を傾ければ、人材とお金をどう使うべきかなんて、はっきりと見えてくる。
今すぐに手を打たなければ、宮城のソフトボールに春はやって来ないだろう。
厳しい冬の寒さのなかで、生きることを諦めなかった生命だけが、春に芽吹くのだ。
一度失ってしまったものは、どれだけ嘆き悲しんでも、もう戻って来ることはない。
それは、年を重ねた僕たち大人が、一番よく知っているはずだ。
レイチェル・カーソンの『沈黙の春』には、こう書かれている。
“それは、奇妙な静けさだった。
鳥たちは、一体どこへ行ってしまったのだろう。
人々は不思議がり、そして怯えた。
僅かに見かける鳥は、死にかけ、震えて飛ぶこともできない。
それは、沈黙の春だった。
音もなく、ただ沈黙だけが、原野を、森を、そして湿地を覆っていた。
魔法にかけられたわけでもなく、どこからか攻撃を受けたわけでもない。
これは、私たち自身への報いなのだ。”
一冊の本が、世界の未来を変えることがあるように、
一つのチームが、この破滅的な未来を変えるきっかけとなるかもしれない。
だから僕たちは、今日もグラウンドに立つ。
鳥の声を聞くために。

We are HOPES.
Our Team
チーム名
宮城HOPES
募集対象
宮城県内に在住の小中学生(女子)
活動日・時間
毎週土曜日、日曜日、祝日
会費
年会費 5,000円
月会費 小学4年生以下1,200円
小学5年生以上3,200円
※月会費には、チームアプリ利用料を含みます。
活動場所
名取市内(ホームグラウンドあり)
シェルコム仙台(冬季練習)
そのほか(練習試合等)
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